予備校で人気のある講師の宅建試験対策の講義は、通常、「わかりやすい講義」だと受講生アンケートなどでは評価されていますが、必ずしも担当受験生の合格率が高いわけではないです。
実は、ある程度経験を積んだ講師であれば、「わかりやすい講義」を行うのは、すごく簡単なことなのです。
わかりやすい所だけをピックアップして、時間をかけて面白おかしく、わかりやすく講義すれば良いわけで、予備校関係者の間では、漫談講師などと揶揄される講師も存在したりします。
もし、あなたが、宅建試験対策の学校に通学することや勉強することだけが目的であるなら別ですが、合格することを目的に受験対策として考えた場合はどうなのでしょうか。面白い講義を受講して、お家に帰って過去問集を開けたとたんにチンプンカンプンな状態になるのでは、なんのための受講なのかわからなくなってしまいます。
そして、この事は、講義を受講する場合だけではなくて、独学の方のテキストに関しても同じ事が言えます。書店での立ち読みで、宅建試験対策のテキストの選択をする際には、テキストだけを読んでわかりやすいかどうかを試してもだめです。
テキストに書いてあることが理解できても、過去問が解けるようにならなければ合格はできないからです。
一項目分テキストを一読して、その範囲の同じシリーズの過去問集を実際にあたってみて、使えるものかどうか試してみてください。何種類かのテキストの同じ項目で繰返し試してみると、自分にあった宅建試験対策のテキストを見つけられるかもしれません。
梶原塾 講師室



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