宅建試験対策をコンテンツとしたWEBサイトをネットサーフィンしていると、テキストと過去問題集の選択について、適切だとは思えないアドバイスを目にする事が多いです。
たとえば、過去問演習をする際には、過去問題集の解説だけで終わらずに、テキストの該当箇所を確認する作業が重要ですし、関連項目と比較して学習することも大事になってきます。そのために、使い勝手の良い教材の場合は、過去問集の解説欄にテキストの該当箇所へのリンクページが表示されていますが、異なる種類(シリーズ)のテキストと過去問題集を選択した場合は、教材によって項目立てや記載順が異なることから、独力で、テキストの該当箇所を探す作業に時間を費やす事になってしまいます。
もちろん、上級者であれば、目次や索引を上手に利用すれば、なんとかなる作業だとも考えられますが、目次や索引を参照してもわからないのが初学者ですから、わざわざ異なる種類のテキストと過去問題集を選択するのは得策だとは言えません。また、教材によってテキストの記載事項や過去問題集への収録問題が異なってきますので、過去問題集で登場する知識なのに、テキストにはその知識に関する項目自体が掲載されていないという場合もでてきて、学習の進行を妨げることになります。
さらに、宅建試験対策の場合は、難解な法律用語を噛み砕いて平易な文言に書き換えている教材が多いですから、複数の教材を使用した場合には、同じ規定であっても異なる規定のように錯覚してしまい、混乱する原因となっていることも多いようです。効率的で効果的に資格試験対策の学習を行うのであれば、テキストと過去問題集はリンクしている事が大事ですから、同じ種類のテキストと過去問題集を選択するのがベストです。
ところで、テキストとその解説講義だけが付属した廉価版の通信講座が増えてきているようです。この場合、過去問題集は付属していませんので、同じシリーズの過去問題集が必要な場合には、オプションで問題演習講座を受講しなければならない仕組みになっているようです。もちろん、市販されている過去問題集を別途購入するという選択肢もありますが、「リンク」のことを考えると得策だとは言えないです。
じつは、梶原塾でも、価格を抑えたシンプルな講座の要望が多かったことから、「テキストとその解説講義だけが付属した講座」を設定していましたが、現在は、「ポッドキャストによるサンプル講座」を含めて、すべての講座に過去問解説集を付属させています。
その理由は明快です。テキストと過去問解説集が完全にリンクしていることが、合格に直結した教材だと考えているからです。梶原塾の「これだけで合格する! 宅建士試験合格講座」では、過去問解説集で登場する知識については、すべてテキストに記載があり、解説講義でも取り扱っています。ですから、過去問題を演習する際に、見た事も聞いた事もない知識が乱発されて、混乱させられることはないですし、初学者や独学者にとって困難な作業になる「テキストへの知識の追加書き込み」も必要がないように仕上げています。
2026年版の教材では、さらに使い勝手が向上しています。
>> 梶原塾 講師室


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