宅建受験のバイブル_丸暗記は本試験でも実務でも役に立たないものが多い! 1/2

宅建受験のバイブル
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宅建試験対策の学習で、丸暗記ほど勉強していて面白くないものはありませんし、丸暗記で対応できる本試験問題は、本当のところ少ないです。問題文を読んで、何を問われているのか理解できなければ、暗記用に作成された図表を丸暗記しても役に立ちようがないからです。

では、どうすれば確実に合格点を取れるようになるかと言えば、まず第一に、とにかく「理解」しようとすることです。「丸暗記」も「理解」も「記憶」という言葉を使えば、覚えるという点では同じ事になるのかも知れませんが、必要とされる脳のメモリーもちがってきます。限られた脳のメモリーを有効に活用し、「効率よく学習する」ためにも、できるだけ理解して対応し、最終的に丸暗記していく箇所を減らしていく作業が重要になります。

実は、この考え方は僕のオリジナルなものではありません。少なくとも法律系の資格試験対策としてはスタンダードな考え方です。何故か宅建試験だけが、実際には合格できる可能性が極端に低い「丸暗記」という手法が、「楽に合格できる方法?」としてもてはやされています。

また、「理解する」という言葉を使ってはいるものの、その実態は、受け手が理解できるだけの解説もない参考書や講座が多いのも現実です。初学者に対してのセールストークとしては、これ以上のものはないのでしょうが、肝心の”合格”という結果が期待薄なのであれば、私としては、受験生におススメする訳にはいかないのです。

「丸暗記で対応する項目を減らしていく」作業が重要と書きましたが、書店に並んでいる市販本などを拝見していると、とにかく丸暗記のオンパレード型が多いのが実情です。択一試験などの経験が豊富で要領の良い方や記憶力がズバ抜けて良い方などは、そういった丸暗記に頼った勉強法で合格できるのでしょうが、一般的な受験生には効率の良い方法だとはいえないのです。

宅建試験の本試験で問われる知識は、
①暗記しようとしなくても過去問やテキストを反復しているうちに、当たり前になってくる知識、
②理解しようと試みれば、理解することが可能な知識、
③理解するには相当な労力が必要なため、暗記で対応したほうが効率的な知識
などに分類することができます。

①~③の知識を全て「丸暗記」で対処して本試験に合格できるのであれば、それはそれで良いと思いますが、実際には、そういった勉強法で合格できている受験生は、経験上、かなりの少数派なのではないかと考えています。・・・つづく

» 梶原塾 講師室

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